突然ですが、片思いをしているときに
「どうしてこの人は私だけを好きになってくれないの」
「私だけを見てくれないの」
と思ったことはありませんか。
片思いが長引くと、好きだけど嫌いになりたくなる辛さを感じることもあれば、
恋をすると切なくてしんどいばかりで嫌になると感じることもあるかもしれません。
では好きが一方通行になっているように感じる
その恋を成就させるために必要なこととは、一体何でしょうか。
それは自分の魅力を開花させていくことだったりしますが、
何だよ結局またそういう結論に陥るのかよと読まれた方は思われるかもしれません。
どの恋愛の界隈でも恋を上手くいかせるには
「魅力を開花させましょう」と言われますからね。
そんなのもうやってるわ~という方が多いかと思います。
僕がご提案する「魅力開花」というのは人を愛する手札を増やすこと。
それは誰も理解できないであろう彼の孤独を唯一愛せる私になることや
頑張り屋の男性にとっての唯一の心のオアシスを作り上げられる私になることなど。
他の誰をもが愛せない彼の心の孤独やしんどさに、光を当てられる私になろうというご提案です。
言い換えれば、彼から見て唯一無二の魅力を持つ私になってしまおうということです。
これは僕自身の2000件ほどのカウンセリングの経験を踏まえた考えにはなりますが、
パートナーの居ない人に片思いをしていて
恋が成就しないときに起きている代表的な二つの問題は、
「そもそもであなたの素晴らしい魅力が相手に伝わっていない」
「魅力は伝わっているが相手はその魅力を求めていない」
という部分かなと個人的には考えています。
つまりあなたの発揮できる魅力の中に、相手が求める魅力があるのだとしたら、
その魅力を発揮できれば恋の成就の可能性をグーーンと高めることができます。
では自分の愛する手札を増やして、彼にとっての唯一無二の私になるためにはどうすると良いのでしょうか。
人生の中で喉から手が出るほど欲しかったものは何ですか
また突然ですが、あなたが人生の中で喉から手が出るほど欲しかったものは何ですか?
例えば僕だったら、ずっと当たり前に笑い合う安心感が欲しかったです。
あまり笑い合うような家庭ではなかったので、
自由に笑い合える楽しい時間がずっと欲しかったんですよね。
これをお読みの方にとってはどういうものが欲しかったでしょうか。
何故この質問をしたかというと、あなたが欲しいと感じるものの中にあなたの魅力が眠っているからなんですよね。
??????結論が突拍子もなかったので、?マークの方も多かったかもしれません。
簡単に説明すると、人の中に眠る言葉にしない潜在的なニーズを理解してあげられるという強みに変わるからです。
例えば、長年孤独さに悩んできた方は
社交的な彼の隠れた孤独感を、何となくキャッチしてしまえるかもしれません。
また人前で無意識に明るく振舞ってしまうことでいつも気疲れしている人は、
同じように社交的でいつも笑っている彼の安らぎを求める気持ちを感じ取れるかもしれません。
片思いを成就への道で愛する手札を増やすときに大切な視点は、
彼と自分とで似通っている苦しさや孤独のパターンはないかと探すことと、
またその苦しみ故に彼が欲しているものを知り、それを彼が喜ぶ形で与えるタイミングを見つけていくことです。
片思いから恋を成就させたときの実体験
これは僕自身の何年か前の体験になります(少し内容は変えてあります)
僕が片思いをした女性は誰にでも平等でやさしい人でした。
でも中々恋が実らないこともあり、カウンセリングなどでカウンセラーと一緒に
その女性のことについて考える時間を取るようになったわけですが、
相手の方の心の中に何かしらのことに対して虚しさを隠し持っているのでは?と僕個人が感じることがありました。
それは夢を叶えられなかった虚しさかもしれないし、
何かに打ち込んでも無駄だとどこか思っている虚しさかもしれない。
実際に何があったかは分からないけど、僕はそう感じました。
それは彼女が愛されることを求めている部分はどこかを探す時間でもありました。
そして次のステップとして僕個人の虚しさを見つけていく時間を取りました。
僕だったら何もかも頑張ってきたのに結局高校を中退して、何も残らなかったという虚しさ。
プロのサッカー選手を目指したけど、全く実らずボロボロになって感じた、頑張ることへの虚しさ。
でもその虚しさの世界の中で自分が求めているものは何か?を考えたときに浮かんだのが、
物凄いほどの自分自身の承認、とにかく自分を認めて欲しい、
自分が頑張ってたって誰かに言ってほしい。
そんな承認を求める気持ちでした。
自分を知ることは相手を知ることに繋がります。
じゃあ片思いをしている女性が虚しさを抱えているとして、求めているものは何かを改めて考えてみた時に浮かんできたのが、
ずっと一人で頑張ってきたけど、その自分を誰かに見てもらいたい。
そんな気持ちを持っているのではないかと僕個人は思ったわけです。
そしてもしその女性が誰かに見てもらいたいという気持ちを隠し持ちながら、
いつも誰に対しても平等に笑顔で関わっているのだとしたら、
その女性の笑顔の裏には誰にも気づいてもらえない悲しみや、
いつも人に平等な姿勢の奥では、誰も自分を特別に扱ってくれない痛みが
あるのではないかと思ったわけです。
そこからは自分が虚しさを感じる中で承認を求めていたように、
その女性に対してもあくまで自然に承認を伝えていくことを大切にしました。
それが僕にできる最大限のその女性を喜ばせるための、僕の魅力の伝達手段に思いました。
でもここまでくると、恋が上手くいくかどうかを意識することよりも、
相手の女性の頑張りが実って欲しい、報われて欲しい。
そんな風に私利私欲を置いて、純粋に相手を思う気持ちが芽生えてもいました。
「○○さんがいつか仕事の中で、こんな助言をしてくださったことがあったと思うのですが、
そのおかげで自分の仕事の効率が上がって毎日仕事が楽しくなりました。
きっと僕にしてくださったように、いつもお仕事で関わる人のことをそんな優しい目で見られてるんですよね。
いつもありがとうございます。
これ感謝の印として入浴剤なんですが、良かったらこれで日頃の疲れを癒してくださいね。」
「この間、同僚とたまたま○○さんの話をしたことがあったんですが、
その時にその同僚が失敗をしてしまったときに○○さんが優しく対応してくれて助かったと笑顔で言ってましたよ。
僕それ聞いて○○さんって改めてすごいなって尊敬してしまいました。
僕自身があまり余裕がないタイプで自然に人に優しい声掛けができないので、
○○さんみたいに人に自然に優しくできる人になりたいです。」
そんな風な声掛けをあくまで自然にしていきました。
そうすると次第に会話も増え、色々と相談を受けることも増えていき、
良い関係性の方向へと進んでいったわけです。
あくまでこれは一つの事例です。
全ての恋がこのように実るとは限らないかと思います。
でも敢えて僕の恋の成就の事例を元に、幾つかのポイントを上げるとしたら
・片思いの人を愛したい、大切にしたいという思いが増せば増すほどに
自分が報われることはあまり考えなくなった。
・自分が何が相手から欲しいかよりも、純粋に相手を思う気持ちを感じることが増えた。
・この先どうなるとしても相手が幸せで居てくれればそれでよいと思う時間が増えた。
など、私利私欲を交えずにただ純粋に相手の人が求める部分が満たされてくれたら良いなあと、
幸せを願えるようになったことも恋が成就した要因だったかもしれません。
あなたの恋が成就することを心から願っています。
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