怒鳴る彼の心に隠れた「弱さ」とは。我慢や喧嘩が終わり彼の本物の魅力があなたに幸せをもたらす

いつもは優しいのに怒ると物凄く怖い彼との恋愛。

例えば、

「喧嘩になると彼は物凄い剣幕で怒ることがある。
彼が怒ると私は何も言えないような気持ちになり、いつも怖い思いをしている」

「私が何を言ったとか何をしたとか関係なく、彼は突然怒鳴ることがある。
あまりに突然なのですごくびっくりするし、怖いから怒るのを止めて欲しいと思う」

何も言えなくなる。
言葉が詰まるようになる。
怒鳴られるとつい我慢してしまう。

彼の怒る姿を見たときに、とっても怖い思いを感じてしまうかもしれません。

例えば彼は怒ると「暴言」を吐いてきたとしたら心が深く傷つくこともあるかと思います。

また彼は怒る度に「口調が荒くなる」としたら、耳を塞ぎたくなるし一緒に外を歩きたくない気分にもなるかもしれません。

また彼は怒ると「怒りが止まらなくなる」人だとしたら、もう一緒に居ることに対して強く嫌気が差すこともあるかもしれません。

でももし仮に「暴言」を吐く彼に「暴言」を吐き返すという対応をしても、
彼の怒りは更にヒートアップされた体験をされた方も居るかもしれません。

「口調が荒くなる彼」や「怒りが止まらなくなる彼」にしても同上で、

「うるさい」「もう少し静かにして」「怖いから止めて」と言おうものなら、
更に彼の怒りがヒートアップするようにも思えて、

結果的に触らぬ神に祟りなしのように彼の怒りが収まるまで
「何も言わない」
「我慢する」
「耐える」

という選択を取られている方もいるのではないかなと思います。

でも耐えている間も物凄く怖い思いされてますよね。

心もとっても辛い思いをされてるのではないかなと思います。

怒る彼に対して怒りをぶつけることが「火に油を注ぐ」ことであるならば、

目には目を歯に歯を精神で「彼の欠点をチクチクじわじわと責める」とか

例えば彼が怒れない範囲で嫌みをチクチクと伝えるとか、

「私もあなたに散々怖い思いさせられてきたのだから、あなたも嫌な思いをするべき」

という考え方と行動が彼の怒りを収めることに繋がることもありますが、

でもやられたらやり返す精神で彼と関わるならば、お別れをして
もっと「あなたを大切にしてくれる人」とお付き合いするという考え方もあります。

でももし今あなたが「怒る彼」との間ですごく怖い思いされてるのに、
お別れもやり返すことも選ばすに耐えていらっしゃるのは何故なのでしょうか。

例えば人によっては
「彼と別れたら他の人とはお付き合い出来ない」
「彼以上に私を好きになってくれる人は居ない」
と自信のなさが隠れている方も居ますし、

「彼は怒ると怖いけど優しい人なのは知っている」とか
「彼は怒りさえしなければ最高のパートナーなの」
と思われる方も居るかもしれません。

自信の無さを抱えている方ならば、
彼の私を好いてくれた「思い」に価値を見てらっしゃるかもしれませんし、

彼の怒る部分とは別の良さが見えている方は
文字通り彼の「魅力」に価値を見ていらっしゃるはずです。

どちらにせよ
「どうして彼はこんなに怒るのだろう?」
「怒りさえしなければ彼は本当に素敵な人なのに」

そんな風に彼の怒る理由に関して興味を持たれた方も居るかと思います。

ここから彼の怒る心理を解説していけたらと思いますが、

その前にまず大前提として怒る彼に対してこちらが「怒り」を抱くのは当然のことです。

彼に少し言い返せるタイプの女性の場合、
「彼の自信もプライドもこなごなにしてやりたい」とか
「男としての彼を完膚なきまでに叩き潰してやりたい」とか

言葉にすると恐ろしいですがそれに似たような怒りを彼に抱いた方も居るかもしれません。

対して彼に言い返すのはちょっとと思われる方は、
彼の怒りの感情を全部心で感じて受け止めていることもありますから、
物凄い恐怖を彼との間で感じてこられたかもしれません。

よくヤンキー漫画の王道として喧嘩した後に物凄く仲良くなるというのがありますが、

本来は怒りをぶつけ合いながらも双方が怒りを受け止めきれる器があれば、
怒りをぶつけ合った分だけ絆や心の繋がりを作れるものなんですよね。

でも怒ると何も言わさせない雰囲気を漂わせる彼の場合は、
心の奥深くに大きな自信の無さを抱えているものです。

だから敏感な方ならば、その彼の自信のなさを感じ取っていますし、

彼に私の怒りの全てをぶつけたら
「彼は折れそう」
「彼の心はそのくらいもろそう」
なんて感じることもあるかもしれません。

彼の怒る態度の奥には「大きな自信のなさ」がある。

そんな視点を大切にしていただきながらこの後の解説を読んでいただけたらと思います。

目次

怒鳴る人の奥には孤独な世界がある

例えば怒る彼の解説をするとき
「彼の周りを防音機能が搭載された鉄製のシェルターが覆っている」と想像してみてくださいとお伝えすることがあります。

彼の周りをシェルターが覆っているわけですから、当然周りの声も聞こえなければ
彼の声も周りの人には届かないわけです。

そしたら当然ですが、何か伝えたいことができたとしたら大声で伝えますよね?

でも防音機能も搭載されているシェルターですから大声でも伝わりません。

そうすると怒鳴って怒って声も荒げるでもしないと、相手には伝わらないでないかと思うわけです。

良く怒鳴る人が心に抱えている世界観ってこんな世界ですよとお伝えしたりもします。

普通の声量と冷静な言葉で伝えては相手に届かないと思っているわけです。

でもだからと言って怒鳴る必要性は本来ないはずです。
怒鳴れば怒鳴るほどパートナーを傷つけ嫌われていってしまいますから。

だから同時に怒鳴る人の心の中には
「あなたに本当は言いたいけど言えない言葉があるのかもしれませんね」
なんてお伝えすることもあります。

それって一体どんな言葉だと思いますか?

例えばあるところにこんな男性が居たとします。
その男性はとっても不器用な男性でした。
大の口下手。恥ずかしがり屋なんです。

いつも仕事の仲間のこと。
お付き合いしている彼女のことを考えています。

でもその考えは殆ど言葉にすることはありません。隠すんです。恥ずかしいから。

でも彼には突然切れてしまうという欠点がありました。

彼の普段の行動から「彼が仲間思い」であることを知っている人は、
彼に理解を示します。また怒ってるなあと。

でも彼のやさしさを知らない人は彼を嫌います。
何でお前に怒鳴られないといけない?
そう思い彼から離れた人は数知れずです。

本当の彼を知る人は彼女を含め誰一人として居ませんでした。
何故なら彼は周りの人への「愛情を隠し続けている」からです。

彼は嫌いだから相手に怒鳴るわけではありません。

でも怒鳴れば怒鳴るほど人が離れていきます。
自分がどれだけ相手を大切に思っていても離れていかれる体験をするたびに、
彼は孤独感を強めていくことになっていきました。

その孤独感は彼の中の鉄製のシェルターとなり、
いつしか自分の気持ちは「もっと強く言わなければ伝わらない」と思うようになりました。

でもそれは益々人に嫌われて行く道です。

だから嫌われる度に
「どうして自分は人に怒鳴ってしまうのか」
「どうして人に優しくできないのか」
独りで思い悩みます。

でも彼がそんな風に悩んでいるとは周りの人は知りません。

何故なら彼の上辺のやさしさを知る人は居れど、
本当の「愛情深さ」を知る人は誰一人として居ないからです。

こんな彼が本当は伝えたかった言葉って何だったでしょうか。

それは恋人に対してならとびっきりの「愛してる」かもしれません。

仲間や同僚に対してなら思いを込めた「ありがとう」や
「いつも君のおかげで助かっている」という承認だったかもしれません。

怒鳴っている人の裏側に眠る「自信のなさ」とは
あなたを愛し大好きだと思っている気持ちを素直に伝えても、
あなたを喜ばせられないのではないかという自信のなさかもしれません。

だから突然怒鳴ってしまうパートナーとお付き合いしている場合、
お互いに本当の気持ちを理解し合うコミュニケーションが大切ですよとお伝えしたりもします。

勿論男性によっては、「自分の愛情の抑圧が深い」男性の場合、
最初は愛情を表現してくるあなたを見て「抵抗」から怒りがよりヒートアップするなんてこともありますし、

あなたから逃げようとしたり離れていこうとする男性も居たりもします。
でもその全ては男性の愛されることへの「怖さ」なんですけどね。

「怒鳴る彼は一体私にどんな愛情を伝えたいけど伝えられないのだろう?」

「彼の怒鳴る態度が口下手で恥ずかしがり屋ゆえだとしたら、彼が好きを私に言いやすい雰囲気ってどんなものだろう」

そんな風に彼の本当の愛情深さに関心を持つことが、結果的に彼の怒りを減らしもっと二人がラブラブになるためには大切かもしれませんね。

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